2005年世界らん展日本大賞

世界らん展日本大賞

特別展示仮屋崎省吾の蘭の世界

個別審査部門(エビネ)

去年12月の温暖化のためか低温にあたってないためか加温してもなかなか咲かず出品数も少なく日本エビネ園、蘭裕園、小野田桂三氏の3人だけでした。えびね界発展のため皆さん多くの方の出品が期待されます。

輝(蘭裕園)ヨシオカ 伏見紫香(日本エビネ園)フジ 島天寿(小野田桂三)コウズ
白蝶(蘭裕園)トミス 真里(小野田桂三) 日本盛(日本エビネ園)トクノシマ
幸(蘭裕園)スルガ×フジ 寿紫香(日本エビネ園)アナガワ 絵理(小野田桂三)ジュン
恋文(日本エビネ園)ヒゴ×オワダ

世界らん展日本大賞の審査

審査基準
 
花の審査基準  

総 合   30点 
色 彩   20点
花 形   20点
厚 弁   10点
花 茎   10点
花こう・着花数   10点
合 計

 100点

審査方法

非常に良い 良い 普通
総 合    30点   27点    24点
色 彩    20点   17点    14点
花 形    20点   17点    14点
厚 弁    10点    8点     6点
花 茎    10点    8点     6点
花こう・着花数    10点    8点     6点

審査に当たっての基本的な注意事項

T種・交雑種を同一基準で見ず、種・交雑種の特徴を考慮して 審査する。
  例 においえびね ;花弁が反る/舌が大きい・蜜咲きになる    きりしまえびね ;下向きに咲く・含み咲き 
    さるめんえびね;花間がある
    なつえびね  ;花弁が細い・後方に反る時

U花のキズやシミ、花茎のしおれ、葉の一部すれ、枯れ、なども 審査の対象とする。
花の審査
 遠方よりの輸送、温度かけによる開花方法を考え、部分的な キズやシミ、葉のすれ等、その花本来の資質にはなんら関係 なく、判定に支障のないものであると審査員全員の判断によ り審査対象とする
 また、着花数の過半数が開花していなくとも株の特徴が判れ ば、上記同様、審査員全員の判断により審査対象とする。

V病気の症状が現れてる株は、審査対象外とする。この判定  は、審査員の協議により決定する。
花の審査 前期U以外の症状が表した下部。ただし、葉の一 部に症状が 表れてる株は良い。

私の感想
 花の見方がそれぞれ違う個性ある審査員で楽しく厳しく審査 が進み大変勉強になりました。自然種は別として交配株では 正開咲きで厚弁で色は透明感の輝きがある花で舌が大きく て厚いことが、要求されてくると思います。ブルーリボン賞の 花は洋ランと一緒に競うということです。今回、奨励賞の「輝」 を見て分かるように花が踊っていても総合力に優れた花は  洋ランの人にも評価されてます。シンピなど洋ランでも花弁の 厚い花は踊っています。


蘭裕園の山本園長との会談

エビネのみかたとこれからのえびねについて話を伺いました。2つの交配花を追求してることのことです。1つは。花が大きく花弁が厚く舌も大きく正開咲きで花弁の裏表が同色で透明感のある純度の良い花。もう1つはパステルカラーの花。裏が白っぽく表は艶がある花でスミレなど紫が輝いて見えるタイプです。ニオイエビネの大部分がこのタイプです。(ニオイだと蕾が濃色で喜んでいると内側が白っぽいタイプが多いです。)今回も赤系ピンクの花でしたが、ドームの蛍光灯の下だと少しくすんで見えましたが電球の下では素晴らしい色でした。太陽の下だともっと素晴らしいと思います。いろいろ話を聞き大変勉強になりました。



審査員後の歓談

左より
石田源次郎先生
三池延和先生
藤崎景士先生
須賀邦昭先生
篠 冬英先生
村上義住先生
村上義住先生
野本 仁先生
唐沢耕司先生

フレグランス部門

最優秀賞 優秀賞(小野田桂三) 優秀賞(日本えびね園)

ディスプレイ部門

グループ蘭遊 蘭裕園 日本エビネ園
阿波園 寿峰苑
開会式