エビネの栽培

2月の栽培

冬至芽動く下旬開花
4月中旬頃から開花が始まります。新葉が展開し始め根の水分吸収がおお盛になります。
水遣り
芽が動き出したら水切れの無いように早めに水遣りをする。
開花株はハカマに水が入らないよう注意して水遣り
肥料 幼苗は芽が動き出したら固型肥料Be-1を与える。
蕾のある成木は肥料を与えない
開花株は花後に肥料を与える
病害虫防除 *ウイルス予防のためアブラムシ駆除のため粒剤オルトランやダイシストなど浸透移行性殺虫剤を鉢に撒く
*開花後、ダイセンを散布
*ナメクジ防除見つけしだい除去。
備考 *ブルー系、緑白系は遮光70パーセント
 黄色系はあまり変化は無い。
*開花後の新葉のウイルス判定をする。
開花後の植え替え多株は10日ぐらい肥料は与えない。
日照、置き場 ニオイエビネは、蕾が動く前に遮光をする
ニオイエビネは、日を取るとブルー系は赤みが出やすいのと透明感がなくなるので特に遮光をする
開花後は明るめ目にして十分葉に日を当てる

2月の栽培

葉の展開期
花ガラは落ちる前に摘み取ります。株元に落ちてカビの発生の原因になる事があります。花茎は株元をしっかりと押さえ一度横に倒しひねるようにして抜き取ります。
水遣り 午前中の暖かいときに2日に1回ぐら
い水遣りをする。
5月6月は生長期なので水切れの無いように早めに水遣りをする。
開花株はハカマに水が入らないよう注意して水遣り
肥料
開花株は花後にBe−1肥料を与える(固型肥料は1ヶ月の有効)
1週間に一度液肥を葉面散布る(葉を厚くするため早朝薄めの液肥を毎日は葉面散布する。)
病害虫防除 アブラムシ防虫とハダニ防除にマラソン乳剤
カイガラムシに注意、発見したら歯ブラシで落とすかスプラサイド(劇薬)を散布。
備考 新木が鉢にぶつかった株来年の新芽が鉢にぶつかりそうな株はすぐに植え替える。植え替えた株は10日ほど肥料は与えません
伸びだした芽の中心に水がたまったり、肥料が新芽に当たると軟腐になりやすいので注意しましょう
新葉のウイルス判定をして微候の出ている株は隔離する。

6月の栽培

中旬花芽分化
新葉をいっぱいに展開しています。意外と鉢が乾きやすくなっています。
水遣り 根の伸長期です水不足にしては大変ですが水をが多すぎると水を求めて根を伸ばす力が弱まり根張りを悪くして、夏に株が弱まります。しかし乾かしすぎはもちろん厳禁です。湿度は心配ありません風通しに注意しましょう。
肥料 置肥は中旬から梅雨明けまでにに取りましょう。生育期から花芽分化期になります。窒素分は花芽分化に影響があります窒素肥料の無いリン、カリだけの肥料で花芽分化を促進します。
病害虫防除 軟腐病の最盛期です、ダイセンの薬剤散布
カビ病、ベト病、黒斑病に注意しましょう。また、ロブラール灰色かび病、斑点落葉病、黒斑病、灰星病などに高い効果を発揮します。
ナメクジの駆除。バナナの皮を鉢の上に置き夜捕殺するかビールを小鉢に入れてなナメクジを溺死させる。
備考 ハカマが黒くなりましたらすぐに取り省きましょう。黒くなり湿っているときはまだ葉が成長しています。乾き始めたらすぐに取り省きます。遅くなると病気の原因になります。
黄色くなった葉は寿命ですみつけしだい切り取ります。
新葉のウイルス判定をする。
日照、置き場
明るめ目にして十分葉に日を当てる

7月の栽培

花芽分化
水遣り 水遣りの注意の必要な時期です。乾きにくい鉢と乾きやすい鉢があります。過湿にならぬよう注意し風通しを浴しましょう。
肥料 梅雨があけたら固型肥料のカスを取り除く。
花芽形成の時期です、窒素肥料でなくリン酸、カリの液肥か葉面散布でかんすいに代わりで与えましょう。
病害虫防除
殺ダニ剤を10日おきに2回散布。
アブラムシと灰色カビ病に効くベニカX乳剤の散布
過湿防止に殺菌剤を月二回散布しましょう。
備考 *殺ダニ剤は、耐性ができやすいので3種類を散布しています*核酸は花数を増やすそうです。
日照、置き場 梅雨の晴れ間に葉焼けすることがあります少し暗めにしましょう。
葉焼け防止には葉面温度を下げるため通風に留意する

8月の栽培

花芽分化。冬至芽
水遣り 花芽形成の始まる時期、水切れは禁物です。夕方鉢の温度を下げるためにも十分水遣りをしてください。ホースの水や水道管が炎天下で思わぬ温度になっていることがあります注意しましましょう。
肥料
窒素肥料の無いリン酸、カリの液肥を3,000倍ぐらいで月に2回与えましょう。
病害虫防除
ハダニや軟腐病、炭素病に注意しましょう。風通しをよくしましょう。
備考 根腐れに注意
日照、置き場 遮光率70パーセントぐらい。


9月の栽培

冬至芽充実

最近は、9月中旬まで30℃を超える日が続きます。

水やり

ニオイエビネは高温に弱いので30℃以上の日は、夕方か夜間に霧状で葉水を駆け葉や鉢の温度を下げます。28度以上のときは夕方か夜間に水やりします。28度以下は、午前中乾かし過ぎないように丁寧な水遣りをします。

肥料
リン酸,カリの多い肥料を10日に1回、潅水、葉面散布する。28℃以上のときは規定倍率の3倍28℃以下のときは規定倍率の2倍で施します。バルブの充実をはかります。

病害虫防除

秋ダニの防除をする。ダニ剤は違う薬を上旬と中旬の2回行う。

冬至芽充実
水遣り まだまだ暑い日がつ続きます。暑い日は夕方、涼しくなりましたら午前中に水やりします。

水切れをするとバルブが小さくなります。
肥料 気温が下がってきますと根の活動も活発になります。新芽も活動が盛んになります。夜間温度が25度以下になりましたら薄めのリン酸、カリ液肥を1週間に1度与えます。
末頃に置肥を与えてもいいでしょう。
病害虫防除 真夏と同様は秋ダニが多くなります。月に2度殺ダニに剤散布。
備考 秋の植え替え
日照、置き場 真夏のままの遮光で70パーセント。
日照、置き場 遮光率70パーセントぐらい。夜間温度が25度以下になったら少し明るめにします。

10月の栽培

冬至芽充実
水遣り 午前中冬至芽の充実期です乾かし過ぎないように丁寧な水遣りをする。
肥料 リン酸,カリの多い肥料を潅水、葉面散布する。バルブの充実をはかります。根の肥料を与える。草木灰の上澄み液を3回与える。
病害虫防除
備考 花後に植え替えできなかった株、葉の大きさが前年より葉が小さい株の植え替え。バルブふかしの最適期
挟み、ナイフは第一燐酸ソーダで消毒か使い捨てのカッターで株分け、ウイルスが移りやすいので特に注意。傷口の消毒も忘れずに。
日照、置き場 日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う

11月の栽培

冬至芽充実
水遣り 午前中の暖かいときに週に1回ぐら
い水遣りをする。休眠期に入ります水分不足は正常な開花を妨げます。
乾燥時期なので湿度に注意をする。
肥料 中旬まで液肥を与えます。
病害虫防除 特に必要ありません
備考 世界ラン展に向けての加温
日照、置き場 日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う

12月の栽培

休眠期
水遣り 午前中の暖かいときに表面が乾いたらタップリ水を与える。
休眠期の乾かしすぎは花芽に悪い影響が出やすい
乾燥時期なので湿度に注意をする。
肥料 寒肥を施す。
12月中旬に寒肥として「Be-1」を置肥します。
月に1回液肥を与える
病害虫防除 風通しの悪いところではカイガラムシが発生しやすいのでカルホスヤスミチオンで防除
備考 低温の隙間風で黒斑を誘発することがあります。
防寒に注意しますが、冬の温かい日には花芽が動かないよう換気に注意しましょう。花芽は寒さに強いですが、芽が動き出すと寒さに大変弱いです。
日照、置き場 日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う。休眠期なので暗くても大丈夫です。

1月の栽培

*マシン油の散布

休眠期
水遣り 午前中の暖かいときに週に1回ぐら
い水遣りをする。
乾燥時期なので湿度に注意をする。
肥料 寒肥を施す。
月に1回液肥を与える
病害虫防除 多湿で風通しが悪いと灰色カビ病がでやすい枯れ葉の駆除。
マシン油(100倍)の散布
備考 世界ラン展に向けての加温
1月1日より加温
日照、置き場 防寒注意、日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う

1月の栽培

休眠期
水遣り 午前中の暖かいときに週に1回ぐら
い水遣りをする。
乾燥時期なので湿度に注意をする。
肥料 寒肥を施す。
月に1回液肥を与える
病害虫防除 多湿で風通しが悪いと灰色カビ病がでやすい枯れ葉の駆除。
マシン油(100倍)の散布
備考 世界ラン展に向けての加温
1月1日より加温
日照、置き場 防寒と通風に注意
日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う

2月の栽培

休眠期
水遣り 午前中の暖かいときに週に1回ぐら
い水遣りをする。
乾燥時期なので湿度に注意をする。
肥料 寒肥を施す。
月に1回液肥を与える
病害虫防除 マシン油(100倍)の散布
初旬にダニの卵用殺虫剤を散布
備考 木酢に唐辛子を入れ焼酎にニンニクを入れ手作りの殺虫、殺菌剤を作る。
日照、置き場 日照は明るいほうがいいと思うが蕾が固くなるので水苔べ蕾を覆う

2月の栽培

休眠期・中旬冬至芽め動
水遣り 午前中の暖かいときに週に1回ぐら
い水遣りをする。
芽が動き出したら水切れの無いように早めに水遣りをする。
肥料 幼苗は芽が動き出したら固型肥料Be-1を与える。
花芽のある株は窒素肥料のないリン酸、カリの液肥を3回与える。
病害虫防除
ダイセンの散布
炭素病予防にダニコール水和剤
花芽の動く前に殺菌剤、
備考 ニオイエビネの植え替え時
日照、置き場 ニオイエビネは、蕾が動く前に遮光をする
ニオイエビネは、日を取るとブルー系は赤みが出やすいのと透明感がなくなるので特に遮光をする